現場調査

脆い屋根材         令和4年9月28日

築18年のグリシェイドNEOのスレート屋根
大きな割れ等はないように見えますが、反りで重なり部に隙間があります
外壁は新築後6年でクリヤ塗装を施工されました

屋根・壁の塗装をご依頼のお客様宅へ調査に伺いました。築18年、前回は外壁のみクリヤ(透明塗料)で塗装をされたそうです。

今回の御見積もりのご依頼は屋根・壁の塗装です。

屋根を高所カメラで調べると、脆いスレート屋根と言われているクボタ 「グリシェイドNEO」で施工されています。

2001年にアスベスト使用が問題になっていたころにノンアスベスト(アスベストを含まない)の屋根材として初めて販売された屋根材の一つ。脆くひび割れ・欠落・反り等いくつかの問題点があげられ、塗ってはいけない(塗らない方が良い)屋根の一つとも言われています。

製造メーカーとしても試行錯誤の時期であったかもしれません。もちろん現在は販売はされていません。

屋根の塗装は弊社としては推奨できない旨ご説明し、再度調査の後、屋根のカバー工法でのリフォームをご提案させていただくこととなりました。

              

           

          

 

今すぐお電話をする